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2012年 01月 08日
大楠公
青葉しげれる桜井の 里のわたりの夕まぐれ 木の下かげに駒とめて 世の行末をつくづくと しのぶ鎧の袖の上に 散るは涙かはた露か 正成涙をうち払い わが子正行よび寄せて 父は兵庫におもむかん かなたの浦にて討死せん 汝はここまで来つれども とくとく帰れふるさとへ 父上いかにのたまうも 見捨てまつりてわれひとり いかで帰らん帰られん この正行は年こそは いまだ若けれもろともに 御供仕えん死出の旅 汝をここより帰さんは わが私のためならず おのれ討死なさんには 世は尊氏のままならん 早や生い立ちて大君に 仕えまつれよ国のため このひとふりはいにし年 君の賜いしものなるぞ この世の別れのかたみにと 汝にこれを贈りてん 行けよ正行ふるさとに 老いたる母の待ちまさん 共に見送り見かえりて 別れを惜む折からに またも降り来る五月雨の 空にきこゆるほととぎす 誰か哀れと聞かざらん あわれ血に泣くその声を ![]() ![]() 御祭神 [編集]主祭神:贈正一位橘朝臣正成公 配祀神: 贈従二位楠木正行卿 贈正三位楠木正季卿 菊池武吉命・江田高次命・伊藤義知命 箕浦朝房命・岡田友治命・矢尾正春命 和田正隆命・神宮寺正師命・橋本正員命 冨田正武命・恵美正遠命・河原正次命 宇佐美正安命・三石行隆命・安西正光命 南江正忠命 本殿合祀:摂社甘南備神社(祭神:大楠公御夫人滋子刀自命) ![]() 頼山陽・吉田松陰・坂本龍馬・高杉晋作・西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允・伊藤博文等々は、この墓前にぬかづいて至誠を誓い、国事に奔走した。 ![]() ![]() 正成公は足利尊氏の弟、直義等の軍も合わせた大軍と激しい合戦を交えられますが、大軍の前には、さすがの楠木軍も善戦虚しく、味方はわずか73人にまでになってしまいます。 もはやこれまでと覚悟された正成公は、弟の正季卿ら御一族と「七生滅賊」を誓って殉節され、その偉大な生涯を閉じられました。 2012年 01月 07日
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